麻雀の進め方2


場所決め
最初に誰がどの席に座るかを決めます。まず、「東」、「南」、「西」、「北」の牌を一枚ずつ出します。 牌を伏せてどれがどの牌かわからないようにかき混ぜます。そしてこれを順番に引きます。 かき混ぜた本人は最後に残った牌をとります。全員が牌をとったら、「東」を引いた人が好きな場所に座ります。 「東」を引いた人を「仮東」と呼びます。「仮東」の席が決まったら、他の人も麻雀の方角に従って着席します。

親決め
麻雀には親と子があります。最初の親のことを「起家(チーチャ)」といいます。 起家決めは、仮東の人がサイコロを振ります。仮東を一として反時計回りに数を 数えます。そのサイコロの出目の場所に座っている人が起家となります。

洗牌(シーパイ)
洗牌とは、牌をかき混ぜる事をいいます。麻雀に使用する136牌すべてを取り出し、 卓上に出してすべて裏返しにして、かき混ぜます。

山の積み方
まず、裏返しになっている牌を17枚拾い、一列にして手元に寄せます。次にもう一度 同じことを繰り返してください。そして、二段になるように乗せます。

配牌(ハイパイ)
まず、親の人がサイコロを振ります。親を一として、出た目の数だけ反時計回りに 数えます。その人の山からとり始めます。つぎに、その山の前に座っている人から見て 右側から、サイコロの目と同じ数だけ牌山を切り離します。さらに、切り離した右の山を左から7枚のところで 切り離し、残った右の山を、その人の右の人の山の左端にくっつけます。
山を切り離したら、まず親の人が、切り離した山の左の山の右から、4つ(上下2牌ずつ)をとります。 続いて麻雀回りに従って各3回ずつとってください。そして、親が上の2枚を一つとびに取り、続いて 南家→西家→北家の順番に一つずつ取れば完了です。


ドラ表示
配牌の取り始めと反対方向の牌(7枚×2段=14牌)を王牌(ワンパイ)といいます。王牌の取り出し口から 数えて3番目の上段の牌を表向きにします。これをドラ表示牌といいます。


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